温泉流木 温泉流木ロゴ

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ここは九州の大自然、世界にひとつしかない流木と阿蘇北部にある秘湯との出会い

温泉流木とは

温泉と流木、2つの単語がくっついている造語ですが、 まずは別々に詳細や定義などを軽く確認していくことにしましょう。
このページでは、流木というものについてご紹介します。

流木ってどんなもの

流木とは、樹木や枝などが河川に落ちて流れ、川べりや海岸に漂流物として 打ち上げられたもののことです。
川に落ちた樹木は、上流から下流へと流れていくうちに、もろい部分がそぎ落とされ、 自然に研磨されて、この世に2つとない造形美を成していきます。

川の流木

(水に打たれる流木)

日本は森林が多く、また温暖な気候で雨も多く台風も来ますので、流木は随時発生します。
しかし現実的には、流木は被害を出すことも少なくなくありません。橋を閉塞して河川の氾濫させたり、 天然ダムを形成して土石流の原因となったり、海では漁網に被害を与えたり等、 問題を起こすことも多々ああるのです。
したがって、流木がたまってしまう貯水ダムでは定期的に流木の撤去が必要となり、その経費と処理に 負担を強いられます。

流木の使いみち

どうやらやっかいものの流木ですが、これも大いなる自然の恵みです。できることならうまく利用したいものです。
そこで、そんな流木の利用方法は大きく分けて3つあります。

  1. 肥料、燃料、材料
  2. アクアリウム(お魚の飼育)
  3. インテリア

1.の肥料、燃料、材料というのは、例えば流木を木炭にしたり、チップ化して燃料の材料にしたり、 ガーデニングに活用したり、はたまた乾燥させてきのこ栽培のほだ木にした例もあるようです。
流木チップの無料配布をしているダムもあるようです。

流木チップ化

(北海道 豊平川ダムでの流木のチップ化の画像より
  http://www.hkd.mlit.go.jp/sp/toyohira_damu/kluhh4000000bu91.html)

2.のアクアリウムは、水槽の中に流木を入れることで、構図やレイアウトの骨組みをつくり、 より自然に近い景観を生み出すことができます。
ただし、アク抜きをしっかりしないと水質を悪くすることにもなりかねないので、注意が必要です。

アクアリウム

(アクアフォレスト レイアウト水槽のページより
  http://aquaforest.tokyo/service/layout/)

3.のインテリアは、流木のこの世で1つの形を利用し、オブジェや家具、飾り小物や雑貨など、 木を活かしたさまざまな製品に仕上げることができます。
その使い方はアイデア次第、小物から大物までいろいろです。

流木アート

(究極の流木アート作品 James Doran Webb氏作
  http://jamesdoranwebb.com/)

さて温泉流木とは?

上記3.のインテリアとして流木を利用します。
しかし流木は、採集したそのままでは、表面がざらざらしていたり腐ってしまうこともあったりで、 最初に下処理をします。 そのときに鮮度のいい温泉を使うのです。
この温泉については、次の「温泉の定義」のページでご紹介いたします。

→「温泉の定義」のページへ

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