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ここは九州の大自然、世界にひとつしかない流木と阿蘇北部にある秘湯との出会い

季節だより

温泉流木作業場近くの、阿蘇くじゅうをはじめとする、九州の自然からのお便りをランダムにお届けします。
今回は、九州大自然の全体像をご紹介します。

阿蘇山とススキ

(熊本阿蘇、米塚、カルデラと外輪山)

九州の気候

九州の気候の特徴は、日本でも南西にあるためか激しさがあります。お天気は西から東へ移るため、 いち早く前線の影響を受け、沖縄にはおよびませんが、台風も勢いが衰えないままやってくることが毎年あります。
また、日本列島の中では南西に位置するため、太陽の日の出も日の入りも遅く、夕方のまだ明るい時間帯が長く感じます。 さらに太陽の高度も少し高くなるので、光が強く感じます。
そして何よりも活火山が多いため大地に地熱があり、広大な草原にもエネルギーがあります。

九州の大地

九州の真ん中少し上に阿蘇山があり、北に九重連山、南に祖母山、高千穂、もっと南に霧島、という具合に、 九州中央部はほとんどが山そして高原が連なります。
最高峰の久住山が1,791m(実は鹿児島県離島の屋久島、宮之浦岳が1,936mが最高峰)、 アルプスのように高くそびえるような感じでなく、形はずんぐりした山が多いです。
そして草原の領域が広く、のんびり牛や馬が放牧されていて、ときには道路を歩いています。
九州の大地の色イメージは、春夏は太陽の強い日差しを受けた緑、そして秋冬の黄金色~輝く茶色です。

阿蘇山とススキ

(熊本、阿蘇山と輝くすすき)

九州の活火山

九州は活火山は、特に元気よく活動中です。
常に噴火情報がある桜島、数年前に噴火した霧島の新燃岳、記憶に新しい口永良部島、いつも噴煙があがっている阿蘇山、 これら活火山は九州山地から南に伸びています。
毎日の天気予報では、噴火している火山を中心とした風向きが伝えられます。
火山とともに暮らしているといっても過言ではないのですが、こういった自然の中で人が生きるのは、 日が昇り始まる今日の大切さをより感じさせてくれるのだとも考えられます。

九州の活火山

(気象庁、九州の活火山より
  http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/fukuoka/volcanofk.html)

九州の温泉

火山の恵みによる温泉は九州のいたるところで湧き、九州の山間部では、車を少し走らせるとすぐに温泉と出会います。
環境省の統計による「平成22年度温泉利用状況」によると、九州の源泉総数は9,716あり、 この数は全国の35%を占めます。 ところで温泉といえば、2004年に温泉偽装問題が発覚しました。それによって温泉施設側では、温泉の成分表示や、 加水や加温の状況など温泉の表示をしているところが大半となりました。 「源泉かけ流し」や「天然温泉」などののれんを店頭にかかげているところもあります。
九州の温泉は、表に「源泉かけ流し」などののれんを出しているところはあまりありません。
九州では温泉がそこらじゅうにあり、そこはもうあまり気にしないのか、天然温泉であることは当然、 湯量が多い温泉では源泉かけ流しは普通、という状況であるように思います。

別府温泉

(大分、別府温泉)

九州の海

九州は、北は日本海、南は太平洋、東は瀬戸内海、西は東シナ海に接し、7つの県すべてが海に面しています。 それぞれに特徴がある自然豊かないい浜を持ち、恵みをいただきます。
ちょっとした有名どころは、九州北西部、福岡、佐賀、長崎、熊本に囲まれる有明海、海苔と干潟とムツゴロウです。 瀬戸内海に面する大分の佐賀関は、関サバ、関アジです。少し下って宮崎のどこまでも水平線が広がる日南海岸や、 鹿児島の離島まで行くと、天国のような海岸があります。

鬼の洗濯板

(宮崎、鬼の洗濯板そして広がる太平洋)

九州からの便りを

阿蘇地方の山あいにある温泉流木からの季節のたより、今回は九州全体像でしたが、 次からは、いろいろな地域の情報をお届けします。
お楽しみに♪

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