工房の初作
流木を洗浄して乾燥して、その在庫は十分に用意できました。
まずはうち用の何かを作ろうと思い、必要なものを考えて…。
着手したのは、猫がのんびりできる「猫台」でした。
自由なネコたちへの自由作品
工房にはネコが2匹住んでおります。ほかに外でいつもやってくるノラネコが4匹います。
ネコたちは、長~い間のんびり眺めていたり、気持ちよ~く眠ったり、はたまた何かを監視していたりと、
じっくりそこにいることが多いものです。
いつも癒してくれる彼らが大好きな、眺めのよい高いところでまったりしてもらえるような台を、
流木第1号作品としようと思いました。
うち用ですから、汚れていたりする流木と余っている平板を使いました。
まずは台ができ、そして足を付けていきます。
ネコは飛び乗り、そこからまたジャンプしますので、ある程度の強度が必要となります。
行き当たりばったりでの作成、足は結局5本となりました。足の間に横木をかませます。
そのほか、ネコが降りる際に手をつくための横木も付けました。
これが、記念すべき流木第1号作品「猫台」です。
仕上がりはとてもランダム。使用しているのが流木ですから、臨機応変な作りも味としました。
高さは80cmほど、台の大きさは1匹がだらっと寝ても余裕のサイズです。
設置すると、早速乗っかってくれました。
雨の日には、台の上でネコ2匹がくっついて並んで雨を見ていることもありました。
作ったものを使ってくれる喜びの第1号を、ネコにいただきました。
温泉流木の作品
温泉流木工房では、個々の流木の形を最大限に利用したもの、かわい気があるもの、
手作り感があって何かに役に立つもの、見てほっとするものを作成していきます。
仕上がった作品は、ご案内していきますので、是非ご覧ください。