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ここは九州の大自然、世界にひとつしかない流木と阿蘇北部にある秘湯との出会い

平成28年熊本

現在平成28年の師走のある日。
今年の熊本は地震をはじめとした自然の驚異に怯えた1年でしたが、 災害による観光業の被害は大きく、まだまだ復興は先だなと感じます。
阿蘇地域ではまだ、道路が寸断されていたり、崖が崩れた跡が生々しく残っていたりと、 災害から随分日が経ったように感じても、実際は半年ほどしか経っていないことに気づかされます。

阿蘇山

(阿蘇山)

熊本地震そのとき

こちらは阿蘇地方の北側で、地震の家屋被害は実際それほどありませんでした。しかしそれでも、 そのときは本当にもうびっくりしました。しかもあれほどの大きなゆれが、1度ならず2度来るとは。
1回目は4月14日の夜9時26分、それから丸1日経った16日の深夜1時25分に2回目の最大震度7(益城町)の揺れを記録しました。
2度目の地震の方が揺れを激しく感じ、夜中ということもあり恐怖感が強かったように思います。 後からこの2度目の地震が本震とされました。
実はそのとき猫と一緒に2階で寝ていたところで、すぐに停電で真っ暗となり、猫は恐怖で2階のどこかに行ってしまい、 自分は地震にたたき起こされて頭が真っ白、床はグラグラの揺れでうまく前に進めないない状況、 階段をどうやって降りたか覚えていません。家がつぶれると思いました。
玄関を出て、外で少し寒かったですがそのまましばらく様子を見て、家に恐る恐る戻りました。 それでもこの地域は震度5強程度でしたから、震度7はどんなに怖かったか想像ができません。 夜はそのまま眠れず、朝になって各地の被害状況を知るのが恐ろしかったです。
熊本城は地震によりが甚大な被害を受けましたが、それでもなんとか建っている様子には元気づけられました。
その後の結構強い余震は数か月にわたって何度も発生し、そのたびに玄関先に逃げ出ました。

熊本城

(被害を受けた熊本城)

続いて豪雨

この年九州地方は、春から梅雨に入るころ、長雨の大雨となりました。 そして特に、6月20日から21日にかけて大雨となり、熊本県(甲佐町)では、1時間に150ミリの雨量を観測、 観測史上4位タイにのぼるほどの記録的な大雨でした。
これは熊本地震に続き、熊本豪雨とも呼ばれることもあり、さらに崖崩れ、土砂災害、農作物の甚大なる被害が出ました。
今にも溢れそうな河川を直に見て、もう打つ手なく覚悟を強いられる思いを感じ、 そして山の坂道を、雨水が急流すべりのように流れ、排水溝に水がどんどん溢れる様子は、 地震とは違う、どんどん迫りくる水害の怖さを覚えました。
このときまだ余震がときどきある中で、断続的な雨、バケツをひっくり返したような雨が何度も繰り返され、 長く晴れなくて、本当に気が滅入りました。
うちのすぐ近くの崖も崩れ、今でもブルーシートで覆われています。

記録的短時間大雨

毎日新聞Web、2016年6月21日熊本豪雨 写真より

さらに阿蘇山噴火

それから暑い夏を過ごし、余震もおさまってきて生活のリズムも出てきたときに、熊本ではまた一大事が起こりました。
10月8日午前1時46分、阿蘇山36年ぶりの爆発的噴火、噴煙は1万1000メートルの高さにも達し、 火山灰は遠くは兵庫県にまで達したとのことでした。
阿蘇山ふもとの阿蘇市は、火山灰で一面灰色の世界となり、せっかく復興ムードで観光客も戻りつつあった中、 またもや災害の地となりました。
阿蘇山はもともと、いつも煙を上げている活火山ですし、地震もあったことですから驚くことはなかったですが、 この時期に規模の大きい噴火とは、今年は本当に踏んだり蹴ったりの災難が続きます。
それでも現在、熊本は落ち着きを取り戻しつつあり、生きている人間は元気にがんばっています。

阿蘇山36年ぶり大噴火

(36年ぶり噴火の阿蘇山中岳第1火口、火山灰をかぶった阿蘇市
  共同通信社機より)

熊本だけでなく

近年日本では、想定外な自然災害が毎年のように発生しています。
今年2016年が、北海道では観測史上初めて、年間3つの台風が、しかも立て続けに上陸しました。 その1つの台風10号は、迷走して南海でUターンの末、結局東北に上陸し、記録的な長寿台風となりましたが、 東北太平洋側の台風上陸は観測史上初でした。 これら台風では大きな被害が出ています。
そのほか、沖縄本島で観測史上初のみぞれ、鹿児島県奄美王島で115年ぶりの雪など、 この先が思いやられるような異例尽くしでした。

結局、どこにいても、備えと心構えをしておかないといけないですね。

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